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2022年7月17日 (日)

変光星観測者会議2022でのコメント

http://binary.cocolog-nifty.com/blog/2022/07/post-ed268a.html
これの続きです。

コメントの回答を考えました。

>★V398 Cyg:Phoebe解析の結果、SD型食連星で伴星は準巨星

>1.gaia距離と絶対等級から解析結果が正しいか検討出来ないか?

Plx 0.6840 mas だったので 1462pc となります。

見かけの等級を 12.5等 として(星間吸収を無視すると)絶対等級は 1.68等 になります。

Phoebeで求めた絶対等級と温度・半径は

r1 = 1.856855 Rsol
T1 = 8719±405K

なので絶対等級は 1.64等 となり、12.5等・1662pcの絶対等級と、ほぼ一致しました。

>2.準巨星にしては暗いのでは?

待てよー

伴星はロッシュローブを満たしており通常の準巨星より半径が小さくなる事から(温度が同じなら)暗くなる。

で良いんじゃないかと。

>★V1297 Cas:第三体があるとして新予報式を作った
>
>1.円軌道ではなく楕円軌道の一般解が作れないか
>2.4食測光されているので第三体の色が分かるのでは?
>3.光行差を見積もって862日の妥当性を検討する

これ全部ひっくるめて、、

なんと、

先行研究がありました。今更感満載、、

てか、調べずにやってました。

Light-time effect detected in fourteen eclipsing binaries
Zasche, P., Uhlaˇr, R., Svoboda, P., Cagaš, P., Mašek, M.
Astronomy & Astrophysics, Volume 643, id.A130, 10 pp., December 8, 2020

これによると

P3=2.54yr, e=0.386

だって

私の見積もりは

862日 = 2.36年

先行研究と 7% 違う、大雑把に言って似たような値と言えるかと思います。

先行研究には離心率があります。

私との違いは O-C曲線 のプロットが多いです。すごく多いです。

これらを踏まえてパワポに追記して提出しよう。

 

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