RSpecによる FWHM,EW測定(インチキ手順)
http://binary.cocolog-nifty.com/blog/2018/02/sco-b155-2.html
これの続きって事にします。
参考程度って事で、とりあえずは評価できる測定になると思います。
まず、今まで通りに、
・波長校正を終わらせる(Y軸をÅにする)
・Subtract backgroundする
次からが手順
・ReferenceのプルダウンからEdit Pointsを選んで
不要な波長帯を削除する。マウスで線を出して挟んでDeleteボタンを押す。まず、不要な長波長帯と短波長帯の波長を削除
・Spline Smoothingのスライドバーを動かして
残ったスペクトルとフィットさせる。この時、吸収線が邪魔ならば、これも囲ってDeleteボタンで消す。吸収線が消えたら、Fine Adjustの値を変えて、よりフィットする関数を探す
・出来上がったReferenceラインは
グラフ右上のLinesのReferenceをクリックしてReferenceラインを選択してからフロッピーマークをクリックして保存する。保存は、Save raw grahic data:でReferenceボタンを押して行う。(例: UserDat.dat)
・次にImage Fileをオープンする
ReferenceプルダウンからClose Reference Seriesを選ぶ。Image Fileだけになる。
・次はReferenceラインを開く
ReferenceプルダウンからOpen Reference Seriesを選ぶ(例:UserDat.datを開く)
・割り算する
ReferenceプルダウンからMath on 2 Seriesを選ぶ。Parameter 1がMain Profaile, Parameter 2がReferenceで、「割り算」になっている事を確認してからCalculateボタンを押す。ReferenceプルダウンからClose Reference Seriesを選びReferenceを消してから、Move to Main Profileで移動させる。
・余計は波長を消す
短波長側と長波長側の割り算に失敗してしまう部分はReferenceプルダウンからEdit Pointsで削除する。
・FHWMとEW
FWHMとEq.Widthをチェックして測定した吸収線(輝線)を囲む
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