先月の変光星観測は 4夜 / 10星 / 958測光 でした。

なんだこれは!って言う位に数が少ないです。とうとうDSLR観測も無くなりました。
まぁ、6月だから少ないんだろーなーって思って
6月だけ抽出したら、
2010年6月 5夜 / 9星 / 547測光
2011年6月 2夜 / 8星 / 1310測光
2012年6月 4夜 / 16星 / 337測光
2013年6月 3夜 / 18星 / 621測光
2014年6月 2夜 / 13星 / 404測光
2015年6月 1夜 / 1星 / 191測光
2016年6月 4夜 / 10星 / 958測光
んーー、それほど酷くない。てかフツー
6月は何といっても「変光星観測者会議」です。
研究発表が出来ませんでしたが、講演を2つ?しました。
これで、3月以降に続いた「天文功労賞」にまつわるなんだかんだが終わりました。
あとひとつ、天文月報の記事もありますが、こちらは5月に書いたので、あとは印刷のチェックだけ。
観測者会議の集録原稿を書いたら完全に終わり
すこしゆっくりしたいので、パワポをpdfにして終わりにします。
変光星観測の方は数が少ないけど、自動観測に反復新星を追加する、ちょっと自分的でない試みを始めました。
RS OphはI bandで明るくて、わりと変光しているのを知りました。無知ですよね。
平塚市博物館の方は夏休みまでにアストロバイオロジーの展示をしよう!って声をかけて始めましたが
私は素人なので「さっぱりわからん!」状態です。今月には完成できるといいなー
あと、先月になって
高分散分光の再開や新規赤道儀の購入とか始めました。流星のビデオカメラも準備中です。
定年がほんとうに近づいて来ましたので
ここでお金を使って、赤道儀や冷却カメラを増やしておこうと行動を始めました。
赤道儀は来ましたが、ベランダ赤道儀を交換するまでは大夫時間が掛かると思います。
高分散分光の再開は、まずはEOS Kisで遊んでから冷却CCDか冷却CMOSを買おうと思ってます。でも、資金が底をついた感がありますが。。。
でも、なっかなかダブルラインは出来ないでしょうね。今の分光器だと難しい事が分かってますので一生かかっても観測出来ないです。でも、あきらめない。
どうように低分散のほうも!と思ってます。
口径は大きいほうが良いけれど、星像が甘いと良くない事が分かってきましたので、シュミカセより(口径が小さくても)ニュートンやシャープな屈折の方が有利な気がします。