自動観測の測光ミス
GCVSに周期の記載が無い食変光星を自動観測で撮影しています。
今回、一年分の測光データをエクセルで手作業でグラフにしています。
やっているととても変な値があります。
これは測定の時に変光星と比較星を逆にしている場合が殆どです。
その日の測定でバラツキなく安定した値なので気がつかないままで
光度曲線を作ると気がつきます。
なので、測光が終わった時点でチェックする工程を追加しようと考えています。
自動観測はIcバンドしかやってない事から、
まず、vsolj-obsから自分の観測をダウンロードします。
これを使ってIc bandの測光値の平均値と3σを求めます。
手作業では大変なのでプログラムを作りました。
「v_star_ave_mag.zip」をダウンロード
これで、
AQLV1331 007.594 0.017
AQLV1454 007.848 0.085
AQLV1471 007.984 0.709
:
:
こんなテキストファイルが出来ます。
これと測定した値を比較して3σを外れていたらアラームを出すようにして
最測定するか、光度曲線にして考察するようにします。
これで間違いが激減するハズだ!
アラームを出すプログラムは、まだ、作ていません。
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