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2011年5月22日 (日)

5/14,18,19の食変光星観測

http://binary.cocolog-nifty.com/blog/2011/05/5141819-29b8.html
これの続きです。

V502 Ophの測光作業が終わりました。

EOS Kiss digitalにf=135(F3.5)ズイコーを付けてガイド撮影です。PO-0フィルタを付けています。私のシステムでは、これでGプレーンを測光するとV等級と一致します。

撮影は10分間隔でISO800で30秒露出しています。フォーカスはジャストのつもりです。

撮影を始めた頃、変光星は東にある病院に隠されています。しばらく病院の撮影をしています。

徐々に病院の背後から変光星が見えてきます。

V502oph_20110518_w

これが病院の背後から出てきた星野の状態です。

やがて東の空から離れるのと、深夜になるにつれ、光害も減ってきます。適当なところ(適当な時刻)から測光する最初の画像を決めています。

でも、今回は気になってG画像以外を見てみました。

V502oph_20110518_r V502oph_20110518_g V502oph_20110518_b

左からR,G,Bです。

あの星なんか全く見えそうにない画像をRGB分解したらRとBに星が写っています。

これには驚いた!

そこで、BVRで測光する事にしました。

V502oph_chart

比較星は、TYC2-383.1787.1 6.02(B),5.73(V),5.59(R)です。

南中するにつれ光害が無くなって行きます。

V502oph_20110518_rgb

これが南中した時の写真です。

Gだけシッカリと写ってます。受光面積が(他の色より)2倍の面積があって、PO-0フィルターも付けているからでしょうか。

V502oph_20110518_lc_b V502oph_20110518_lc_v V502oph_20110518_lc_r

これが光度曲線です。左からBVRです。

東の空の光害から離れないと測光結果は怪しい値となっています。また、明らかにVの結果に優位な差があります。

よって、

やっぱり、G画像だけ測光するようにしよう。

ただ、objectが明るければBRも良い結果が得られるかも知れないので、ここは継続調査とします。

G画像の測光結果を過去の観測と重ねると

V502oph_20110518_lc

うーーん、きれに観測できたつもりでも、20cmによるCCD測光と比べると大きな差があります。

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