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2007年12月24日 (月)

V356 Sgr

Kit氏の入力が終わりました。そして V356 Sgr のデータにビックリです。

V356_sgr_20071

見事に主極小・副極小が現れました。

2006年のデータは、どうだったのでしょう?

V356_sgr_20072

主極小はハッキリしています。なんとな~く副極小も見えています。でもハッキリしません。
副極小は眼視観測では無理なのかと思っていましたがKit氏のデータを見ると分かるものようです。

2006年のCCD観測は1名だけで観測も疎らでした。2007年のCCD観測は3名が多色で観測されました。

V356_sgr_20073

副極小は大げさに見積もって0.4等の減光をするようです。
なるほど、たしかにKit氏の眼視観測でも0.4等の減光をしています。
(昨年より大きい。この値を信じるのは気が早い)

CCDのデータを見ると第二極大の方が第一極大より明るいようです。Ioh氏のVband、Kis氏のIbandも同じ傾向がありそうですのでRealかも知れません。これは新しい発見です。

観測の密度が上げられればDetallがハッキリするでしょう。来年に期待したいです。

2007年は主極小付近の連続測光によってO-Cを得る事が出来ました。

http://binary.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/20070909_23a7.html

O=2454352.9308 E=2299 O-C=-0.0301

これも、大きな成果です。

2007年のVSOLJのデータからLightCurveを作成しました。

V356_sgr_20074

8名の方が観測されました。5名が眼視観測です。

この水面下のキャンペーンは「副極小の位相変化を知る」が目的です。

副極小のO-Cは、CCDとKit氏を別々に求めてみようと思っています。昨年は無理やりに副極小の位相を求めましたが、今年はすんなり行きそうです。

この共同観測は佐久間先生の論文(1972年)がきっかけです。

http://homepage3.nifty.com/nga_star/v356_sgr.pdf

2006年、熊本で開催された変光星観測者会議の親睦会で佐久間先生に観測キャンペーンの構想を相談しその夏に実施しました。日本変光星研究会の掲示板で観測を呼びかけました。

http://mirahouse.dyndns.org/nhk/bbs/test/read.php/board/1154909432/l50

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