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2006年6月30日 (金)

VW Cep

  • VW Cep

京都のOhtさんが眼視観測されていました。astro-ph/0606690にX線の論文が出ています。

http://jp.arxiv.org/abs/astro-ph/0606690

一つの成分星のコロナから出ているX線がコリオリの力を受けているそうで連星系による食では無いX線のフラツキが観測されるそうです。X線観測から視線速度曲線が作られています。このモザイク画が想像力を掻き立てる。これでもか!と言う位に解析し、CGもふんだんにあります。一見の価値あり。

他に T Tau もありました。http://jp.arxiv.org/abs/astro-ph/0606682

  • 飲み会

今日はリブラのT部氏とH塚市博物館のG氏と飲み会です。n10さんの変光星図集第2版をコピーして渡します。会社を17時には出ないと!

  • 再び FSPACE

最後の書き込みは、6/17の「たて座Rキャンペーンのお知らせ」でした。私が投稿したものです。

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2006年6月29日 (木)

次のターゲット

  • X Cyg

VSOLJdatabaseを使ってX Cygの光度曲線を描いてみました。見事!です。
http://homepage3.nifty.com/nga_star/x_cyg.htm

  • 次のターゲット

分光連星の話です。スピカが観測出来なくなってしまいました。次のターゲットを決めなければなりません。明るい分光連星を探しました。βScoとπScoにしました。

The ninth catalogue of spectroscopic binary orbitsによると、

pi_Sco   mag=2.89 B1V+B1V period=1.570d K1=124 K2=196
beta_Sco mag=2.63 B0.5V   period=6.828d K1=125 K2=198

この明るさでKが大きいので、私の分光システムでも十分に視線速度の観測が可能です。

とりあえず、両方をターゲットにしますが、beta_Sco(NSV07424)はbeta1とbeta2の重星ですので途中でターゲットから外すかも知れません。

pi_ScoはGCVSに載っているEB型の食連星です。同時に測光も出来ないだろうか。変光範囲は2.82~2.85でした。0.03等です。変光範囲が小さくて私の測光システムでは測れないです。残念ですが分光観測だけになります。

アラジンで見たbeta_Scoの画像を下に置きました。回折像が2本見えています。重星である事は分かります。同時に分離して観測する事が難しい事もわかります。

Beta_sco

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2006年6月28日 (水)

CCDsoftの設定値

  • BAA HomePage

ず~っと見ていなかったBAA HomePageを見ました。新しくなっていました。今年の3月30日に新サイトを立ち上げていました。3ヶ月も気が付かないなんて。http://britastro.org/baa/component/option,com_frontpage/Itemid,1/です。いや~、りっぱです。変光星のセクションも細かく分かれていて、層の厚さを感じます。日本変光星研究会も、細かくセクション分けをしたら兼務だらけになりそうです。

  • Hot Spot

以下は、単なるメモです。

A Backyard CCD Photometric Study of the Neglected W UMa Binary EQ Tauri, Kevin B.Altonさんの論文です。

http://var.astro.cz/oejv/issues/oejv0039.pdf

この方も伴星の主星面側にHotSpotを置いていました。

  • CCDsoftの設定値

今は梅雨時なのですが、昨夜は晴れました。観測準備を開始して連続撮影に入るまで1時間掛かりました。CCDsoftの設定に30分から40分掛かっていた事になります。

とにかく、メモしておこう。
 X移動量 30
 Y移動量 5
 X移動方向は反転

観測の方は空振りでした。V566 Ophの測光観測をしたのですが極大しか観測出来ませんでした。下に光度曲線を置きます。ちょっとフォーカスが合いすぎている感じでリプルが出てしまっています。

V566_oph_20060627

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2006年6月27日 (火)

CCDsoftの設定値

  • CCDsoftの設定値

日曜日にWebカメラのインストールトラブルで、CCDsoftの入ったDynaBook Satellite 2270 SA65C/4のOSを再インストールしました。このラップトップにはCCDsoft以外のアプリケーションを入れていませんでしたので気楽にFormatしました。その際に、CCDsoftの設定値を控えるのを忘れてしまいました。何を設定したのか?それすら覚えていません。失敗しました。たしか、移動量だったような~。どんな数値だったか~。次の観測時に格闘する事になります。

  • V2291 Oph

周期385日のZeta Aur typeの連星です。
前回の極小は2005年7月11日でした。
次の極小は2006年7月31日になります。
食が始まると直ぐに極小になります。
そのまま、極小を8日間継続し、食が終わると急に平常光度に戻ります。

成分星は、
 33太陽半径、3.86太陽質量、4900KでG9IIb
 3太陽半径、2.95太陽質量、11600KでB8-9V
です。

食の様子は、内惑星の太陽面経過や太陽の裏側に内惑星が隠れるのような状態です。
ただ!変光範囲は小さいです。

 V 0.2mag
 B 0.5mag
 U 1.1mag

簡単な方法でUやBで観測する方法は無いだろうか?
光度曲線を下に置きました。
V2291oph

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2006年6月26日 (月)

変光星スキャナー入力

  • GSC2484.592

再び、GSC2484.592の話です。

主極小と副極小のエレメントは以下のようになっています。

Primary Minima = 2453756.8695 + 31.219 X E
Secondary Minima = 2453776.9679 + 31.219 X E

主極小の継続時間は5時間です。以下のような光度曲線を想像して下さい。

          開始   p   終了            s
  ***********       *************   ********
             *     *             * *
              *   *               *
               * *
                *

本年の予報をします。

 主極小終了 2006/05/26 22.39 az19.5
 主極小中央 2006/06/26 20.15 az21.8
 主極小開始 2006/09/27 28.42 az40.8
 主極小終了 2006/10/29 24.67 az21.7
 主極小中央 2006/11/29 22.43 az19.3
 主極小終了 2006/11/29 29.93 az68.8
 副極小中央 2006/12/19 24.79 az62.9
 主極小開始 2006/12/30 20.18 az17.0
 主極小中央 2006/12/30 27.68 az71.4

今頃は観測条件が悪いですが、無理すれば観測可能でしょうか。
秋からが本番という感じです。

どーも、忘れがちです。日本変光星研究会の会誌にも書いたのですが、今日が極小ですが、覚えている人はいるだろうか?

  • 変光星スキャナー入力

土曜に引き続き、日曜もスキャナー入力しました。今度は、ちゃんと152号から入力しました。152~159号、全部で70Mbyte。しばらくは忘れて観測の事を考えます。そして、思い出したら、再び、入力をしよう。

  • Webカメラ

会社が五反田、家が茅ヶ崎、かれこれ離れています。会社で晴れているので慌てて帰宅しても、曇っている場合があります。かみさんに聞くと「今日は、ずっ~と曇ってるよ」なんて言われる事がしばしば有ります。で、ベランダにWebカメラを設置する事にしました。ディスクトップPCで動作を確認しOK!。次に、持ち歩いているラップトップPCでも動作確認しOK!。で、実際にはST-5でAutoGuideを行っている観測用のラップトップが暇そうなので、このPCを使う事にしました。東芝のDynaBook Satellite 2270 SA65C/4 です。1.5万円で買ったPCです。ベランダの手すりから8mのUSBケーブルを室内まで敷設して動作確認をしました。ダメでした!。カメラは検出しているのに接続出来ないと言って来ます。結局、日曜日の午後1時から午後8時まで掛かって、OSの再インストールからやり直しで接続出来る所まで復旧させました。現状では単なるUSBカメラで、Webカメラにまではなっていません。なんで、こんなにOSのインストールに時間が掛かったのか!。Windows2000を入れたのですが、OSのUpDateだけで6時間も掛かりました。一気に全部をUpDate出来ないんでしょうか?と、言う事で続きは次の週末までWaitです。

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2006年6月25日 (日)

変光星スキャナー入力

  • 変光星スキャナー入力

時々、思い立ったように会誌「変光星」をスキャナー入力しています。現在、会誌はネットワーク配信されていますが、古い物はネットワークどころか手書きの会誌です。これらをスキャナー入力して日本変光星研究会のホームページから会員がダウンロード出来るようにしています。90号位から順に新しい物を入力しています(90.91.92.....といった感じ)。現在は151号まで公開されています。昨日は、久しぶりにスキャナー入力をしました。んが、番号をよく確認せずに始めてしまい、145からセッセと作業を始めてしまいました。一時間ほどして、「おやっ、これ見たな~」と気が付きました。ん~、無駄な時間を使ってしまった。よって、古い「変光星」の更新は無しです。今日、頑張ろうかな!retry

  • i-CANでアルゴル

とうとう、パスワードは発行されませんでした。それでも、フロリダ・ローズマリーヒル天文台のi-CANにアクセスしてみました。そしたら、フロリダは雨でした。次のチャンスは8月6日、懲りずに申請してみよう。

  • 会誌「変光星」の原稿を書きました

もう1件、変光星246号の原稿を書きました。V356 Sgrの観測を呼びかけるものです。V356 Sgrは1920年代に神田清先生が発見され、その後の金森丁寿氏の観測を加えて要素が決まりました。1971・1972年に佐久間精一氏が観測し論文にされています。VSOLJデータベースを見ると、神田氏・金森氏・佐久間氏のデータがありません。VSOLJデータベースに日本天文研究会のデータが無い!こんな事、有って良いのだろうか!?ともかく、驚いちゃいました。

  • R SctとV356 Sgr

この星の観測用赤道儀にバランスウエイトが無い。ウエイトは3個あるのですが、すべて、ベランダの望遠鏡に使っています。当初、ベランダの望遠鏡はウエイト1個で十分でしたが、徐々に望遠鏡が重くなってゆき、今は3個のウエイトが必要になってしまいました。お金は掛けたくないので、何か工夫しなければ!

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2006年6月24日 (土)

彩層活動

  • 彩層活動

昨日、書いた彩層活動つながり。
x-ray source と言うとブラックホールを成分星とした近接連星で伴星がロッシュローブを満たして質量移動を起こしてX線を出す。が、ありますが、現在ではdetectorのsensitivityが向上し、G型などの恒星の彩層活動と言うかコロナのX線などが検出出来るようになりました。以前にGSC 2484-0592のX線について書きましたが100光年位だったらX線を検出出来るようです。

  • i-CAN

土曜日になってしまいました!。まだ、i-CANのパスワードがもらえていません。こりゃ、駄目だ

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2006年6月23日 (金)

AR Lac

  • AR Lac

>会誌「変光星」の原稿
>次号の原稿締め切りは(おそらく)7月15日

7月10日だそうです。

昨日の「2005eb.pdf」でAR Lacについて書きました。AR Lacは、りょうけん座RS型のアルゴル型食連星です。私のホームページに古い記事があります。

http://homepage3.nifty.com/nga_star/lacar_tx.htm

アルゴル型の食を起こす連星なのですが、成分星のさいそう活動が活発で大規模黒点群があります。その影響で食外にも変光が観測されます。late typeの恒星では黒点が発生しますが、星によっては黒点群が星表面全体の30~40%になる場合があります。RS型の変光星は、このような大規模黒点群が発生します。近接連星の場合、自転が公転にシンクロしていますので、とても早い自転になっています。とある研究会で「xxと言う連星は全面が黒点だ!」など言うお話が(冗談)でありました。

日本変光星研究会ではTcy氏とTha氏が熱心に観測されています。お二方とも眼視観測ですが、食外の振動を検出する試みを続けています。いずれ、その成果が現れると思っています。

現時点のお二方の観測数は以下のようになっています。

Tcy 10夜 / 115目測 2005/11/12-2005/11/29
Tha 17夜 / 101目測 2005/10/27-2006/06/14

下に光度曲線を置きました。色の違いは観測日の違いです。横軸は連星の公転位相にしました。要素はGCVS4を使っています。なかなか、いい感じで観測出来ています。

  • コンピュータ is ノイジー

今まで、娘と同じ部屋でしたが、娘が受験なので、私は違う部屋へ引越しました。それ以降、コンピュータがウルサイくなりました。FAN音ではなく、1~2秒周期でウナリ音が聞こえます。気が狂いそうです。買い替えかな。

  • i-CAN

金曜日になってしまいましたが、土曜日のi-CANのパスワードがもらえていません。アルゴルの観測は中止かな?

Ar_lac_tcy_tha

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2006年6月22日 (木)

会誌「変光星」の原稿

日本変光星研究会の会誌「変光星」の原稿を書きました。

次号の原稿締め切りは(おそらく)7月15日、ちょっと早いのですが投稿しました。

この記事は先月の変光星観測者会議で発表する予定でしたが、発表時間が無くなってしまい、会誌に投稿するようになりました!

で、ここにも置きました。「2005eb.pdf」をダウンロード

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2006年6月21日 (水)

光軸修正

月曜日の夜は晴れました。最後の観測は5月20日でしたので、一ヶ月ぶりです。会社を早めに帰宅し19時に家に着きました。急いで、シュミカセの補正板の傾きを調整し、望遠鏡を木星に向けました。薄明と重なった事もあって肉眼では木星しか見えない。早速、光軸修正を始めました。なかなか合ってくれません。妥協した事で終了出来ました。気が付くと21時を過ぎています。そこから、食変光星の観測を始めましたが、今度は、赤道儀のガイドが遅れるのです。ST-5でオートガイドしているのに遅れるのです。ウエイトでバランスを調節したり、なんだかんだしているうちに、嫌になって来て観測終了。薄雲も濃くなってきていた事や、2時間も光軸で苦労して、更にガイド不具合の原因を探して解決しなければならない。なんて。

と言う事で、この日の観測は無かった事にしよう。でも、光軸修正は終わったので当分は光軸には困らないハズ。下の写真が光軸の様子です。

Opt_axis

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2006年6月20日 (火)

i-CAN で アルゴル観測

i-CANを使えば休日の日中にアルゴルが観測出来るのではないか!と思い。アルゴルの予報をしてみました。

http://rika.educ.kumamoto-u.ac.jp/i-CAN/

アルゴルは南半球では見えませんので、ヤーキス天文台かフロリダのローズマリーヒルだけが観測地になります。

6・7・8月で予報すると、たった2つしかありませんでした。(予報は休日に限定しています)

6月24日(土)18.4時JST
8月6日(日) 18.6時JST

両方ともフロリダです。

i-CANは15分だけ操作出来るのですが、予約するとその時間だけ操作出来ます。とりあえず、6月24日の17時から19時の予約申請をしました。(低空なので増光部分だけの観察になるかも知れませんが)

下に日曜日に見たアルゴルの画像を置きます。当日も同じように見えると思います。

Ican_beta_per

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2006年6月19日 (月)

Meade LPI 画像保存

>LPI撮像ソフトのAutoStarをVersionUpしてから画像保存が出来なくなりました?

Meade LPI を Meade Envisage にVersionUpしたのです。(Ver 4.11です)

Meade LPIの時には画面の右上に画像保存を開始するstartボタンがありました。

Meade Envisageには無いのです。

インストールしたラップトップPCはIBM 240Zで、このPCは800x600です。なんと、このウインドウサイズだとstartボタンが表示されない事がわかりました。で、ウインドウサイズを1024x768にしたらstartボタンが見えました。

800x600の時、Meade Envisageは横スクロールバーを表示しないのです。なんじゃコリャ。ひどい。

液晶が800x600のPCを1024x768にすると、画面全体が表示されず、マウス移動でスクロールして見なければなりません。これって、好きじゃないのですが、Meade Envisageを使うときは我慢するしかない。なぜなら!、Meade LPIのFITSには撮影時刻が入らないと言う決定的な欠陥があるのです。

下に800x600と1024x768の画面全体と画面右上の表示状態を置きます。

Envisage1

Envisage2

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2006年6月18日 (日)

V356 Sgrの星図

V356 Sgrの変光星図を作成しました。

http://homepage3.nifty.com/nga_star/sgrv356-ch.gif

天の川の中なので、たくさんの変光星があります。

新たに、R SctとV356 Sgrを観測する目的で遊んでいるミードLPIを使ってみようかな?と考えました。

とりあえず、135mmF3.5の望遠レンズにLPIを付けてみました。(下に写真を置きました)これで画角は1.5x2.0degになります。広すぎますが理由があります。

それぞれの変光星の位置は以下のようになっています。

R Sct    18h47m28.9s -05゚42'18" (2000)
V356 Sgr 18h47m52.3s -20゚16'28" (2000)

なんと、RAが同じです。よって、R Sctを撮影したのち、赤道儀のメモリ環で-20度に望遠鏡を向ければV356 Sgrが入っている事になります。(R Sctの導入もアルタイルからメモリ環導入する事を検討しています。 alpha Aql 19h50m46.8s +08゚52'06")

次は、この望遠鏡専用の赤道儀をベランダに置く必要があります。(現在のベランダ手すりに付いている赤道儀はルーティンの観測に使います)問題点は、足が三脚の赤道儀を観測の度に設置するのですが、そこそこの極軸精度が無調整で再現出来るか!?があります。

あと、奇妙な事に、LPI撮像ソフトのAutoStarをVersionUpしてから画像保存が出来なくなりました??? なんでだろう。こっちの方が問題かな。

Lpi_135

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2006年6月17日 (土)

SS Hya

  • SS Hya

2006/3に秋田の高橋あつ子さんが、たまたま、R HyaとSS Hyaを間違えてVSOLJ-OBSに観測報告した事が発端となって、この星が話題となりました。SS Hya=HD117408は1998年にGCVSに追加されています。EA:となっています。しかし、周期不明になっています。1908年から1911年の古~い眼視観測を使って 8.20日と言う周期が求められた様ですが、その後、Hipparcos と ASAS-3 のグチャグチャな観測を用いてフーリエ変換したみたいです。詳しくは、http://www.konkoly.hu/cgi-bin/IBVS?5529

SS Hyaって、本当に変光星なのだろうか?周期8.20日ではないようです。Hipparcos では1点だけ僅かな減光を捕らえています。その後、高橋あつ子さんは継続的に観測をしていますが食は検出されていません。

ただ、ASAS-3 では、かなり深い食を検出しています。やっぱり、EAですか?ね。ASAS-3のデータを使って光度曲線を作ってみました。下に光度曲線を置きました。GCVS,ASAS-3,Hipparcos,IBVS5529を整理すれば変光周期がわかるかも知れません。

  • 変光星観測者会議、熊本大会集録用原稿

集録が終わりました。やれやれ、です。ここに載せちゃおうかな~と思いましたが、集録が発行されるまでは控えます。集録は紙で来るのだろうか?家中、この手の紙だらけ。すぐに保管がメチャクチャになり、あとで探すのも大変です。実は結構な量を捨てています。pdfで欲しいな~。要望してみようかな~

  • 久しぶりにniftyのスペースフォーラムを見に行きました

5月の書き込み
 2件 中井さんの観測報告
 2件 管理者から板垣さんの超新星発見報告
 1件 HeyJoeさんから観測者会議のお知らせ

6月の状況は
 1件 中井さんの観測報告
 1件 HeyJoeさんから R Sct キャンペーンのお知らせ

もー終わりですか。BBSの時代、変光星を観測する主だったアマチュアの殆どがniftyのスペースフォーラム「変光星」会議室に発言をしていました。インターネットの時代になって「掲示板」と言う形で残っていますが、時代の流れでniftyもインターネット・プロバイダとなってから、他のプロバイダへの観測者の分散が進み、今ではniftyを利用している人は主流とは言えないです。と言うか、遠い過去の話になっています。当時のniftyは、一般の人に「変光星」を知ってもらい「観測の道」に進む事に役立っていたと思います。今はメーリングリストに参加しなければ、そういった仲間と交流出来ないのですが、これから変光星を始める人には、そのメーリングリストを探し出さなければならず遠のいた感じもします。

Ss_hya_asas3

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2006年6月16日 (金)

HS Hya

この星、Cracowで予報すると、ぜんぜん、一致しません。
O-Cを見ても(大きな)周期変化は見当たりません。

Cracowの要素は min=2441374.5954+1.56035xE AsAp 42,303 1991 です。

他のカタログの要素は、

 AN ATLAS OF O-C DIAGRAMS OF ECLIPSING BINARY STARS
  min=2441374.5944+1.56804065xE

 Astronomical Journal v.114, p.2764
  min=2441374.5947+1.56804098xE

 GCVS
  min=2441374.5954+1.5680420xE

これらのエレメントの周期に注目すると、どのカタログも 1.5680...となっているのに、Cracowは 1.560...となっています。「8」が無い!。どうやらタイプミスみたいです。Cracow天文台に教えちゃおうかな~。

その後、VSOLJで確認観測が行われ、現時点で予報に使えるLight ElementはAstronomical Journalの物が良いようです。

この他に、振幅が妙?です。
 ヒッパルカスHIP050966では主極小も副極小も食の深さは0.2等です。
 Cracowでは0.5等となっています。
 ASAS-3の観測結果では0.1等くらいしかありません。

他に
 Gyldenkerne, K., Jorgensen, H.E. & Carstensen, E.
 “Four-colour Photometry of Eclipsing Binaries. I.”
 1975, Astronomy and Astrophysics, Volume 42, pp. 303-309
 では、V等級で0.5等位です。

要は、徐々に変光範囲が減っている?ようなのです。

この辺の確認観測もVSOLJで行う話が出ましたが、V等級での観測が行われておらず、次シーズンへの課題となっています。

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2006年6月15日 (木)

エクセルで変光星の予報

  • エクセルで変光星の予報

エクセルで簡単な変光星の予報プログラムを作ってみました。ここからダウンロード出来るようにファイルを置きました。ユリウス日の算出には、私のホームページの「エクセルでユリウス日を計算しよう」http://homepage3.nifty.com/nga_star/excel_jd.htmを参考にしました。が、記述の間違いを発見しました。

ユリウス日から日時(JST)を求めるところで、

2415018.125が245018.125になっていて。一桁足りない!

下記のように訂正が必要です。

=RC[-1]-245018.125       → =RC[-1]-2415018.125
=RC[-1]+245018.125+21/24 → =RC[-1]+2415018.125+21/24

昨夜、慌ててホームページを訂正・更新しました。

  • Lhires 3

最近、LhiresチームのFrancois CochardさんやOlivier Thizyさんとメールをしています。

Lhires III http://astrosurf.com/thizy/lhires3/index-en.html

昨年末に1st Lotの受注受付がありました。次のLotの計画があり、9月だそうです。訳ありで、国内のLhires(1台)を組み立てました。あの分光器は良く出来ています。お金が有ったら買いたいです。でも、お金が無いので、ずーーと、今の分光器を使うしかないです。

  • 今月 ZERO

ぜんぜん晴れません。6月も半分終わってしまいましたが、いまだ、観測数はZEROです。
まー、曇り空で無理やり観測しても結果は良くないので、それ見てガックリするよりは、何もしない方がいいかな。(でも、ZEROはいやだ~)

「yohou.xls」をダウンロード

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2006年6月14日 (水)

R Sct と V356 Sgr の南中時刻

観測計画をたてようと思い、二つの星の南中時刻を調べました。この二つの星のRAは、ほぼ同じ値でした。従って、南中予報は一つでよい事が分かります。

6/20 24:30
6/30 24:00
7/10 23:00
7/20 22:30
7/30 22:00
8/10 21:10
8/20 20:30
8/30 19:50

R Sctのキャンペーンは7/20から8/31です。この期間に、この時刻となると、8月下旬以外は、私の望遠鏡は短周期食連星の測光観測をしていると思います。と言う事は、ほぼ全期間、参加出来ない!?。ん~~、何とかせねば!

下に南中したときの星図を置きます。

R_sct_chart

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2006年6月13日 (火)

たて座Rキャンペーンのお知らせ

日本変光星研究会では、年に2回、脈動星の観測キャンペーンを行っています。

この夏、たて座Rの観測キャンペーンを行います。このキャンペーンは何方でも参加出来ます。以下に案内文を示します。

たて座Rキャンペーン

たて座R(R Sct)はおよそ146日の周期で5等から8等を変化するおうし座RV型変光星ですが、一昨年の夏頃からとてもダイナミックな光度変化を見せるようになり、大振幅期に入ってきたものと思われます。特に昨年10月の主極小では8等以下のとても深い極小になり、このようなダイナミックな光度変化は1996年以来10年ぶりの状況といえます。そして次の主極小は8月初めと予想され、夏休み中の天体観測には最適な対象と思われます。日本変光星研究会ではこの絶好のタイミングに合わせて「たて座Rキャンペーン」を7月20日より8月31日までの期間で開催します。キャンペーン期間中に観測されたデータをキャンペーン事務局にお送りいただければ一週間ごとにまとめて全体の光度曲線にそれぞれの観測値を記入して観測していただいた方にはがきを返送するサービスをおこないます。キャンペーンへの参加は観測していただける方ならどなたでも結構です。観測の資料が必要な方は事務局に請求していただければ、たて座Rの特徴や星図、観測方法などが載っている「たて座R観測ハンドブック」を無料でお送りしています。ぜひ多くの皆さんのご参加をお願いします。お問い合わせ・観測報告は下記のキャンペーン事務局までお願いします。

 〒522-0341滋賀県犬上郡多賀町多賀283-1
 ダイニックアストロパーク天究館 たて座Rキャンペーン事務局
 FAX 0749-48-2129、 E-Mail: HHF00200@nifty.ne.jp

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2006年6月12日 (月)

変光星観測野帳への記録のとり方

変光星の眼視観測に関する教科書が無いです。市販のものでは昭和46年の「AAVSO変光星図」が最も新しい物かと思います。既に買えません。私は、この本によって観測が始められました。

ただ、最近はインターネットでWebを検索して調べる事が出来ます。日本変光星研究会では「はじめての変光星観測」と言う印刷物を230円で配っています(欲しい方は渡辺誠さんに連絡して下さい)。これら最近のものを見ると野帳への記録のとり方で備考に関する記述がありません。

備考には「観測の確度」「空の状態」「観測機器」を記号にして記入します。「AAVSO変光星図には、必ず書く!」となっています。新しい観測者の方に、「昭和46年の本に書いてあります」は不親切だと思い、私のホームページに(そのページを)置きました。

http://homepage3.nifty.com/nga_star/aavso_p18.htm

この本、星図以外の部分は(たった)32ページしかありません。全部、スキャナー入力しても苦痛ではないでしょう。

最後に、熊本で開催された「変光星観測者会議」に行って来た証拠の航空券半券を下に置きます。

Kumamoto_ticket

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2006年6月11日 (日)

2006 変光星観測者会議

昨日から熊本で「変光星観測者会議」が開催されています。よって、今は熊本にいます。今日は二日目です。

初日に研究発表をしました。「エリダヌス座のWWと言う食連星を測光観測してロッシュモデルを求めた」と言う内容のものです。毎回、こんな内容で発表しているのですが、今回はモデルがフィットせず、「ま~あ、こんな感じです」と言うなさけない発表になってしまいました。反省

写真は山岡先生の記念講演発表風景です。

Yamaoka

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2006年6月 9日 (金)

GSC 3132-1448

イギリスのDavid Boyd氏がGSC 3132-1448の変光を発見しました。
MV Lyrの近くにある13等の暗い星です。

David Boyd氏はbinaryだと言っています。

GSC 3132-1448の位置は (J2000) 19 06 46.63 +44 01 46.4
また、1RXS J190645.9+440139 (X-ray source)です。

X-ray sourceなのでbinaryの可能性が高いと思いますが

Tom Krajci氏がROTSE/NSVS data http://skydot.lanl.gov/nsvs/star.php?num=5522625&mask=32004 を使って周期解析をしたところ、

0.874511d (light curve looks like a RR Lyr, not an eclipser)
1.74896d (looks like an eclipser, but maybe with a displaced secondary?)
2.3329d (light curve looks like an eclipser)
7.024d (looks like a pulsating star of some sort, but the variation is very slow and low amplitude)

となりました。

発見者のDavid Boyd氏は、周期 7.0014d と言っています。私も、この周期でLight Curveを作ってみましたが、ぜんぜん、食連星に見えません。星図も作ってみました。
Gsc31321448_1 Gsc31321448ch

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2006年6月 8日 (木)

地球の公転にる波長を補正する

  • 地球の公転にる波長を補正する

分光の話です。
地球は毎秒30Kmで太陽系重心の周りを公転しています。
この影響で視線速度が0Km/sの星を分光した場合でも季節によって吸収線の波長が変わってしまいます。
この30Km/sは、大変大きな値です。

私は以下の手順で補正しています。

1.歳差運動による地球自転軸の角度を求める
2.目的星の黄緯・黄経を求める
3.ユリウス日を求めてから太陽黄経を求める
4.春分点を基準に公転速度を求める
5.Hαの見かけの波長を求める

この計算は面倒ですのでプログラムにしました。

下記Webの上から5番目です。
http://www.geocities.jp/nagai_kazuo/index-e.html

注意
 歳差は2000年±100年が有効な範囲です。
 黄緯・黄経は三角関数を使っていますので極方向は誤差があります。
 公転速度の算出は円軌道で求めています。
 HαとHβだけ計算します。

注意が多いですね。

  • もーダメだ

スピカの分光の話です。
会社を18時に出ると家に着くのが20時になります。そこから観測の準備に30分掛かったとすると、スピカが南中を過ぎています。私のベランダ観測所では、東に病院・西にマンションがあり、南中を過ぎた星を観測できません。と、言う事は、スピカは土日以外に観測が出来ない事になります。もう、梅雨です。よって、次のシーズンまで観測出来ない事になります。4回の観測で得られた結果を下に示します。

Spica_2006spring

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2006年6月 7日 (水)

GSC 2484-0592 published!

GCS 2484-592の論文が出ています。

http://www.astronet.ru/db/varstars/msg/1212913

2005年5月にDon Davies氏がAAVSO-DISと言うメーリングリストに、この星の変光を発見した記事を投稿しています。自動測光によって年に41件の測光を行って3回の食を検出したそうです。7等台の食連星で食は0.5等です。

しばらく、このMLで「おめでとう」が続き、実際に測光した人もいましたが、明るすぎて上手く観測出来ていません。それでも、Tom Krajci氏が熱心に観測しましたが食は観測されず、話も沈滞して行きました。

2006年1月22日に、再び、Don Davies氏が書き込みをしました。今度は、21日にIバンドで食を捕らえた!と言う報告です。また、2月10日の食の予報もしています。

私は2月の予報時刻が日本以外に観測出来ない事に気が付きました。私の呼びかけで日本の観測者(茨城県の清田さん、三重県の中島さん、群馬県の金井さん、東京都の宮下さん)が観測に成功しました。金井さんだけ眼視観測でボトムは観測出来ませんでした。

私からDon Davies氏に報告したところ、感謝+平常時の光度観測+次の極小観測のメールが届きました。結局、光電測光のお三方には苦労して追加の観測をして下さいました。ありがとうございました。

で、なんで、今頃、こんな話なのか?ですが、
ここ数日、メーリングリストのEB Teamで、この論文が発端で話が盛り上がっています。

eccentricityがある周期の長いEAでX線ソースなのです。

X線の部分に話が集中しています。光度曲線から近接連星が予想されない事から二つの成分星はG型で「さいそう活動」によるものではないか?と言う方向で話が進んでいます。距離は160光年です。ん~?

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2006年6月 6日 (火)

分光器のテーブル

私の分光器、3つに分かれています。
本体・光ファイバー・接眼部
で、毎回、これらをベランダで接続しているのですが、
この接続の仕方が性能に影響しています。
そこで、組み立てた状態で保管するようにしました。
板の上で組み立てて運ぶのです。
更に、その板が、そのままテーブルとなるようにしました。
日曜日に、このテーブルを娘と作成しました。
材料費は2218円でした。

Spec_table

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2006年6月 5日 (月)

光軸修正

ハルトマンテストです。テスト用マスクは補正板より少し小さな外形です。120度毎に離れた円形の開口部3個で構成されています。
CCDをフォーカスモードにして画像を見ながら調整しますが、セレストロンのC8には3つの引きネジしかありません。
全てのネジのテンションが無くならないように調整するのがポイントかと思います。押しネジが欲しいところです。
画像はハルトマンテストによる光軸修正です。
光軸は合っているのですが、ユニフォミティーが悪いです。補正板が傾いているようです。これから梅雨なので、とーぶんは、このままかな。

Hartmann_mask Hartmann_mask2

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2006年6月 4日 (日)

ブログを始めてみました

Hey Hoeと申します。

自宅マンションのベランダで食変光星の観測をしています。観測は測光と分光をしています。

今は、スピカのHα分光に凝っています。スピカは周期4日の分光連星です。ランダムに4晩の観測をしました。Hαの波長が変化している事が観測出来ました。

ただ、同じ位相を3晩も観測してしまい曲線が取得できていません。もっと、観測して綺麗な曲線が描けたらお見せします。

ホームページは http://homepage3.nifty.com/nga_star/ です。どうぞ、よろしく

下に「エリダヌス座YYの測光観測」と「スピカのHaを分光したもの」をおきます。

Eriyy7 Supicaha1

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